WiMAXの帯域制限

wimaxに帯域制限がないのはなぜ?

インターネットの回線を使って、電話やデータ通信を利用していると、他にも利用している人が増えれば増えるほど回線が混雑しやすくなってきます。

休日や、夜間など利用する人が増える時間帯によっても、回線は混雑することがあります。

回線が混雑するとインターネットにつながりにくい、ホームページの表示が遅くなるという不具合が頻繁に起こるようになります。

このような状態を避けるために、インターネットのサービスを提供しているプロバイダは、それぞれの会社で帯域制限というデータ通信量の制限を設けています。

帯域制限は、インターネットを頻繁に利用するユーザーのデータ送受信量に制限をかけることで、データ送受信量がある一定の量まで達するとこの制限がかかるようになっています。

帯域制限がかかると、データの送受信の速度が極端に遅くなって、ホームページが表示されたり、メールを送受信したりするのに時間がかかるようになります。

この帯域制限はプロバイダによって基準が違います。

docomoの場合は使用量が3日の間に300万パケットを超えると、基準に達した日から3日間制限がかかります。

イーモバイルは24時間で300万パケットに達すると、達したその日の21時から翌日の2時まで、ソフトバンクはプランによって条件が違います。

データフラットプランの場合は、1か月に3、000万パケットを超えると、超えた月の翌々月1か月間制限がかかり、その他のプランの場合は24時間中に300万パケットに達すると達したその日の21時から翌日の2時まで制限がかかります。

ところが、wimaxだけはこの帯域制限がないのです。

wimaxの場合、モバイル通信のサービスがせっかく高速化しても、制限があってほとんど使えなくなるのでは意味がないということで、社長自らが制限をしないことを公表しているのです。

しかし、制限をしなかったら回線が混雑してインターネットがつながらなかったり、表示速度が遅くなったりするのではなかと疑問が生じます。

wimaxの場合は、サービスを提供する最初から高速通信サービスでのネットワークインフラを構築しているため、利用者や利用時間による回線の混雑がほとんどないというのです。

それに加え、他のモバイル通信のばあは音声サービスを提供しているのに比べ、wimaxにはそのサービスがありません。

そのため、送受信するデータの量がもともと小さく、IP電話を途切れさせないようにする音声サービス専用の帯域を割り振る必要がないといった点も制限がない理由になります。